センター試験について
2018/02/01
1月13日(土)、14日(日)にセンター試験が全国で実施されました。センター試験とはかつてはその正式名称を「大学共通第1次学力試験」と言い、一般的には「共通一次試験」という名称で知られています。そのことから、センター試験を国公立大学受験する人が受ける試験というイメージが今でも広く普及しているように思われます。しかし、近年では受験制度が多様化しており、多くの私立大学でも、①センター試験の点数により合否が決定する制度や、②センター試験の点数と私立大学が独自で実施する試験の点数とを合算して合否を決定する制度を採用しています。ですので、私立大学を専願される場合でも、当塾ではセンター試験の受験をお勧めしております。
今年は高3生6名、浪人生1名がセンター試験を受験しました。結果は様々でしたが、出せる力をすべて出し切ってくれたのではないでしょうか。来年受験することになる高2生は、これから着実に学習を重ねていきましょう。現行のセンター試験はあと2年で終了し、3年後、つまり今の中学3年生から新制度に移行します。どのような形式で実施されるのかの全容は未だはっきりしておりませんが、大和塾では諸方面と連携を深めて新制度の情報収集に努めるとともに、しっかりと対策ができるように準備を進めております。