東山中学校・高等学校 入試説明会のご報告
2018/09/06
東山中学校・高等学校は創立150周年を迎えられています。
1867年の大政奉還の翌年、今から150年前の明治元年1868年10月に京都市東山知恩院境内に学問所が設立されました。そして、明治42年に現校地に移転されたそうです。気が遠くなるような歴史ある学校です。
私が中学生、高校生の頃は「ガシ」と呼ばれていた東山中高、多くの著名人も輩出されてきた東山中学・高等学校はますます魅力のある学校に日々進化されています。
教育目標「セルフ・リーダーシップ」を掲げておられ、自分の頭で考え、自分で体験し、将来の夢に向かって努力し続け、目標を達成する力を養う教育。この力を身につけた子供たちは生涯にわたって力強く、自分らしく生きていくことができます。
男子校だからこそできる教育が東山にはあります。
中学校はユリーカとエースに分かれており、ユリーカ定員60名(2クラス)、エースは114名(3クラス)募集となっています。中高6ヶ年の一貫教育で東京大学・京都大学をはじめとする難関国公立大学を目指しています。
高校は理系のパスカルと文理系のスーペリアが合体して次年度からパスカルとなります。2019年度からのコースは理系のパスカル30名(1クラス)、文理系のクレセント160名(4クラス)、トップアスリート40名(1クラス)という設定です。実質30名の定員減となるようです。パスカルは完全に理系に特化したコースになるそうですが、高3時に文系対応も考えられています。高2進級時にコースの入れ替えが今まではあったのですが、今後は実施されないそうです。
現在、東山高校の進学実績は躍進を続けています。国公立大学合格者が89名と過去最高の実績です。医学部医学科の合格者数は数年もすれば2桁になるのではないでしょうか。期待できます。
学校の周りは東山ですので南禅寺や永観堂の前を通り、歴史と文化を肌で感じながら通学できます。自然豊かな静かな環境で落ち着いて学ぶことができます。施設環境も充実しており、リニューアルされた図書館であったり、人工芝が美しい陸上トラック、ナイター設備の整ったサッカーグランド、甲子園と同じ黒土を使用した野球場があります。文武両面で集中できる環境を生徒に提供し、部活動にも力を入れて指導されています。
入試に関するご相談は大和塾事務局までご連絡ください。
下記に今後開催されるイベントや説明会の日程を掲載します。詳しい内容は学校までお問い合わせください。
生徒参加型イベント
9月22日(土)、23日(日) 高校オープンキャンパス
10月27日(土) 中学・高校オープンキャンパス
11月10日(土) 中学プレテスト
入試説明会
11月3日(土) 中学・高校
11月10日(土) 中学
11月11日(日) 高校
11月24日(土) 中学・高校
個別相談会
12月8日(土)
教育講演会
10月20日(土)