大和塾塾長の仕事道具をご紹介します
2019/05/22
私が授業で使用している道具を今日はご紹介します。大和塾各校のメイン教室にはプロジェクターが天井から吊られています。
サブ教室はプロジェクターが天井につられていないので移動式のプロジェクターになります。
今日はサブ教室での授業でしたので移動用のプロジェクターを使用したのですが、iPadかパソコンをプロジェクターにつないで、生徒たちが持っている教材と同じものをホワイトボードに投影して授業を進めます。
私がどこの説明をしているのか、どの図を見ればいいのかがすぐにわかるので授業がスムーズに進みます。もう10年近くこのスタイルで授業を進めています。
理科の説明で植物名が出てきたとしても、どんな花を咲かせるのか、草丈はどれくらいなのか、口で説明してもわかる生徒は少ないです。でも、プロジェクターで写真を投影してあげれば、『それ見たことある~』ってなります。
たまに動画も織り交ぜて授業を進めますので、このセットは私の授業では無くてはならない存在です。もうアナログには戻れません。
写真の真ん中に設置してあるのが動画撮影ができるカメラです。授業をほぼ毎回録画しています。各教室には監視カメラがありますが、あまり画像が鮮明ではないので、授業の録画には向きません。いずれは監視カメラも画像の鮮明なものに入れ替えて授業を録画したいと考えています。
欠席された方はこの動画を補習時に見ておられます。録画動画を見てわからない部分については個別に対応していますのでご安心ください。
ホワイトボードの板書については、以前はホワイトボード用の電子ペンを使用していたのですが、今はタブレット端末に直接書ける時代になりました。端末に書き込んだ字が投影されますので、電子ペンは必要ありません。25年超この仕事をしていますが、年々技術は進化し、その進化に置いて行かれないよう、自分の授業スキルも磨くようにしています。ただ、ホワイトボードマーカーはやはり便利です。これは使い続けます。発色が違いますね。
上の写真ではiPadのストップウォッチ機能を使って100ます計算のタイムを計測しています。この時、ホワイトボードにはタイムが表示されていて、100ます計算が終わった子はそのタイムを自分で確認しています。これも非常に便利です。
次の目標は中学部でもタブレット端末を生徒の皆さんに塾内で貸し出しし、私たちが撮りためている授業動画をいつでも見てもらえるようにすることです。そうすれば復習も先取りも受験対策も自分の力でできるようになります。意欲さえあればどんどん先に進められます。
高等部では一里山校開校前からタブレット端末で先取り学習ができるように準備しました。現在、高校生は先取りにこのシステムを利用しています。
教育界のIT化はどんどん進んでいます。より良い授業の提供を目指してこれからも大和塾は進化したいと考えています。ご期待ください。