立命館宇治中学高等学校について
2021/09/06
立命館宇治中学高等学校の先生から次年度入試に関する情報をお聞きしました。お伝えしたいことはたくさんありますが、少しだけ書かせていただきますのでお時間ありましたらお読みください。
まず中学入試について。
2021年春の入学者の52%は推薦型受験者です。一般が29%、国際が19%という比率になっていますので、立命館宇治中学校を目指している小学生は推薦型で受験されることをお勧めします。
簡単に区分すると、学力(模試)、英語力、特技の3つの推薦、内申型、一般、国際という入試形式になります。詳しくは学校説明会にご参加の上、ご確認ください。近年、立命館宇治中学の人気が上昇しています。合格最低点も上昇傾向ですので、過去問を解いて7割を取れる実力が必要となります。
国際入試は海外就学期間が1年以上あれば受験可能です。受験日程が今年の秋ですので早めの準備が必要となります。受験希望の方はできるだけ早い時期の説明会にご参加ください。
次に高校入試について。
昨年の高校入試において推薦Aでの入学者が66%と増加しています。専願は10%、併願は1%、国際が13%となっており、その他は推薦Bと推薦Cです。
国内生で高校を受験される方は内申基準をクリアして推薦Aで受験されることをお勧めします。これまでは推薦Aの内申基準をクリアしていれば推薦Aで受験できましたが、次年度入試からは事前に選考を行い、選考に漏れた場合は専願で受験することになります。その際、大きな加点がありますので少しは安心できます。また、推薦Aでは英検取得されている方に加点があります。入試科目は国数英の3科目試験が行われます。この3科の試験は従来の推薦入試同様に優遇がありますので安心して受験できます。
次年度から推薦C(入寮推薦)は廃止されます。
専願受験の方は過去問を解いてみて70%程度、併願受験の方は75%弱の得点率が必要となりますので、内申に頼らず知識を増やし学力向上を目指してください。
嬉しいことに次年度から国内生の募集定員が25名増えますので受験希望の方にとって朗報ですね。
中学校・高校ともにコースがいろいろとあります。各コースについては受験生の皆さんに近々ご説明します。
保護者の方で詳しく内容を知りたい方がおられましたら当塾事務局までご連絡ください。
10月2日(土)に学校で立命館宇治中高の入試説明会が開催されます。受験希望の方は立命館宇治中高のホームページをチェックしておきましょう。10月23日にも開催されますが10月2日に参加されることをお勧めします。