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【神明校】セミの羽化

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【神明校】セミの羽化

【神明校】セミの羽化

2024/07/20

昨夜、神明校の壁でセミの羽化が始まりました。
中学1年生が帰宅するときに発見してくれました。
生徒たちは最後まで見たかったと思いますが、帰宅が遅くなるので羽化が終わるまで私が見届けて、後で写真を見せることになり解散しました。

午後10時に幼虫の背中が割れ始めている状態で発見。その写真も掲載しようと思いましたが、少々気持ち悪いのでやめておきますね。割れ始めたころの写真が見たい方は塾長まで連絡ください。この写真は午後11時30分の様子です。

羽化した直後のセミは神秘的ですね。

羽化とは幼虫やさなぎから成虫になるときに、殻をやぶって出てくることです。
羽化が始まるとハネを殻から出して時間をかけて広げて乾燥させます。ぬれていたハネが乾くまでは、動かずじっとしています。 羽化している間、体がやわらかくて自由に動けません。

セミの幼虫は何年もの間、土の中で樹液を吸って育ちます。成虫になる準備ができると、幼虫は地面に穴を開けて地上へ出てきます。そして、夕方から夜にかけて羽化する場所を探して動き回ります。セミは木の幹や、枝先、壁など、様々な場所で羽化します。羽化をはじめてから終わるまで、およそ2~3時間かかります。
 

【観察するときの注意点】
①羽化中のセミにさわらない  
さわるとハネが曲がったりして、きちんとしたセミになれないことがあります。生き残ることができません。
②静かに観察しましょう
セミの羽化は夜間なので、近隣の方の迷惑にならないようにしましょう。
③観察は大人と一緒にしましょう
子供だけで出歩かず、必ず保護者や大人と一緒に観察しましょう。

 

この夏、ぜひ観察してみてください。

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